あづり越え 文化の森縦走路 2011/01/23
里山倶楽部四国

− 文化の森縦走路 南峰を探して −

昨日は、国見山の雪と霧氷を堪能した。

今日は墓参りの予定。

その前に久しぶりに文化の森縦走路を歩くことにする。



冬枯れの文化の森は静かだ

登山口が解りにくかったが立派な標識が出来ていた。



八万の町と眉山



アオモジの咲く道は未だ蕾も見えない。

ヤマハンノキの実が、わずかなアクセント



ヤマハンノキの向こうに徳島港の大型船



分岐のヤマモモの古木は今日も元気

明現神社にお詣りをする。



間違いやすい道にはチェーンが通せんぼ。

右側の縦走路にも新しい標識。

これで間違う人も居なくなるだろう。



最初の急坂を登るとご夫婦が降りてきて励まされる。

190mの三角点



コナラとヤブツバキ

<ワンポイント>

標高の低い里山にはコナラ。標高が高いところにはミズナラ



立派なカゴノキと?の樹



急坂を下りるとあづり越え



上八万は古い地名だと言うことが解る。

徳島市はつい最近まで名東郡だった。



また滑りやすい急坂を登るとピークにはたくさんのケルン

この縦走路にはお地蔵さんなどが少ないので石を祀ってある



方ノ上のドコモ鉄塔に着く



車道からまた山道に入ると年配の男性が走って追い抜いていった。

徳島マラソンの練習だろうか?



ピークには「北の峰」229mの三角点

北の峰があるのなら南の峰もあるのかも?



不可思議な鳥居から下ると植物園への分岐。

そのまま谷道に進む



ネジリンボウのようなリョウブとヤマザクラの古木

この縦走路にはヤマザクラの古木が多いがその花の盛りには出会っていない。



谷に降りる道の途中に赤や青のテープを発見

此処が南の峰への分岐か?

急坂を登っていくとピークにヤマモモの古木



少し引き返して踏み跡をたどると広い山道に出る

ピークを少し下ると鉄塔広場に出た。



幹線ではないような簡単構造の電力鉄塔だ

更に気持ちの良い道を下っていく。



分岐があって左へと行くとピークがありそうだが今日は右へと行く。

きれいに整備されたシキビの畑の間を下っていく。

突然池に出た。



里山の池としては立派だ。

池の先にコンクリート道が続いている。

そのまま進むと縦走路を遠く外れて星河内の村落に続くようだ。

南の峰212mは先程の分岐の先らしい。



今日はここで引き返すことにする。



立派な木々を楽しみながら元の道に戻る。



何時もの道に出ると大好きな木漏れ日の広場

沢を渡り農道に出る。



やがて動物園が見えてくる。



車道から直ぐ側に見えるポニー君

ゆったりとした動作が可愛い。



向こうに先程歩いた鉄塔と南峰らしいピークが見える。


遊園地を眺めながら昼食。

風もなくポカポカ陽気でコーヒーも美味しい



帰りの道ばたにはオオイヌノフグリがぽつぽつと咲き始めていた。



ホトケノザは群生になっている

春が直ぐそこまでやって来ている気配。



元来た道を引き返すとひっきりなしに散策者がやってくる。

やはり人気の縦走路だ。

あづり峠からの登りでkuroさんご夫妻にお会いしたようですが、

きつい登りでアップアップの私ははっきりと覚えていません。

申し訳ありませんでした。

ピークの花畑では可愛い男の子と女の子があづり越えへ向かっていった。

急坂大丈夫かなあ?



その後、毎日歩いている女性ともお会いして挨拶をする。

お嬢さんもご一緒だった。

公園の入り口の祠はきれいに整備されていた



広場では紅梅の良い香りが漂っている。



これからこの広場では、白梅が咲くと次は桜が満開となる。



広場から下るとロウバイが満開。

甘い香りが漂ってくる。



博物館の前ではスダチ君ががんばっていた。

里山歩きも良いものだなあ!

春ももうそこまでやって来ている。

楽しみだなあ!!



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