文化の森従走路 2009/12/06
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− 文化の森〜明現神社〜大谷〜北山〜地蔵院 〜あずり越〜文化の森 − 

今日は朝から団地の掃除。そして昼からは用事がある。

手軽な文化の森従走路に出かける。



文化の森駐車場のフウの黄葉が始まっていた。



東の広場の登山口に向かうと、割れていた階段が新しくなっている。



市内とは思えない静かな散策路を進む



大谷の田園地帯を眼下に望む

ヤツデの花が咲き始めていた



坂を上りきりピークのNHKのアンテナから尾根に乗る。

すぐに明現神社に着く。

境内は何時も綺麗に掃除されている。

蜜柑とドングリが供えてある。



神社のこの階段の下はどうなっているのか気になっていた。

一寸立派な階段を下りて行ってみる。

直ぐに舗装路にぶつかる。

右に行くと尾根に沿ってアンテナの方に行くみたい。



広い立派な道を下る。

神社の参道の様だ。

サネカズラの実が沢山赤くなっていた。



振り返ると先程のNHKのアンテナ

やがて立派な石の鳥居に着く。



昭和3年11月に京都で行われた御大典の記念に建てられたらしい。



立派な石灯籠は凱旋記念と刻まれている。

直ぐに舗装路に出る。

舗装路から参道への入り口には何も目印がない。

舗装路の先にあるはずの参道は雑草に埋もれて確認できない。

舗装路を左へと下って行く。

大きなアンテナ群がある。

地上デジタル用 徳島県ケーブルテレビ協議会と書いてある。

徳島県下のCATVは、こんな所から大阪の電波を拾って居るんだなあ。



広いミカン園に農家が点在している。



立派な農家が沢山残っている。

石垣も趣がある。



蜜柑倉庫もなかなかの物

このように立派な農家が多くあるから明現神社が大事にされて居るんだろうなあ。



法花 八多線に出ると立派な灯籠が立っている。

ここから明現神社への参道が延びていたんだろう。



そのまま進むと法花から動物園への道の一楽木工のすぐ側に出た。

ビワにもう花が咲いている。



また法花八多線に戻り南へと歩いていく。

北山町にはいると右に立派な古い石垣に赤いとんがり帽子の家が見える。

その先の交差点に地蔵堂がある。



地蔵堂の側には、あずり峠(あづり越え)への道標がある。



交差点から西へとあづり越えに向かう。

古い趣のある鳥居



大きな農家の間を進むと地蔵院に着く

熊野神社への階段を上る。



シイやカシの古木の醸し出す雰囲気が異次元の様



熊野神社は地神五柱神を祀る

神社の右奥に地蔵院東海寺がある。

モラエスが晩年オヨネとコハルを供養した事で良く知られている。

義経が休んで精進料理を食べたとの伝承も残っている。



鐘楼もお賽銭箱もないので本殿には近寄りがたい。



熊野神社の左を下り車道に出る。

あずり越えに向かうと電柱に遍路道のステッカー

農家の横の道を登って行く。



脇道があるが真っ直ぐに登る。

道が荒れて横道が幾つかある。

草が道に被さってくる。

なんとこんな所に狩猟札が?

わな猟と書いてありこの札の下の茂みに、わなが仕掛けられている様なのですが

カムフラージュされていてよく解りません。

知らずに踏み入ってしまうと大変な事に。

気を付けなければ。

迂回して進む。



ミカン倉庫の廃墟の横を進むとラジオの音がする。

なんと男性がミカンの収穫中。



ミカン畑の向こうに日の峰と小松島港

上の廃墟の横を入っていく



舗装路は右に行くが赤テープに従い左へと地道を登って行く。



直ぐにあずり越えに着く

そのまま文化の森に向かう。

さすが人気の従走路。

次々と散策者がやってくる。

ピークの花壇横で珈琲ブレイク



190mの三角点が石に囲まれて綺麗になっていた。

明現神社に戻ってきた。

約1時間半の周回だった。

母娘が解段を上ってきた

植物園に向かおうとしてこの階段を下りてしまったらしい。

この地は従走路で唯一道を間違えやすい所。

神社の参道の西側の尾根道を行く様にお教えする。



文化の森に帰ってきてサンドウィッチとコーヒーで昼食。

帰りに南環状線の工事の様子を覗き込む。

桜の木を沢山伐採したのにトンネルから先の工事は全く進んでいなかった。



里山倶楽部四国編
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