冬の里山  大川山     2012/01/07
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− 暖かい一日で、快適な雪山歩きが出来ました −

今日は午前中は小雨の予報

天気が悪くても雪歩きが楽しめると言うことで大川山に出かける

帰りのみかど温泉も楽しみ



何時もの公民館に駐車し、大正13年建立の大川山の碑から、だいせんみちに向かう

大川社の石の鳥居と灯篭の間を通っていく

この道が昔の大川神社の参拝道だったことが忍ばれる



農家の庭にロウバイが満開



木蓮の蕾がもう膨らんでいる

見上げると青空に大川山頂上の霧氷が輝いている



車道から参道に入ると随神門には注連縄が架かっていた

一旦車道に出ると車が二台停まっていて登山準備をしている



雪は意外と少ないが、標高700mを超えると雪が深くなる



昨年はここでヤマモモさんご夫妻にお会いしたが今日は誰も居ない。



遊歩道を登って行くと、ご夫婦がもう降りてこられた

霧氷はまだ残っているが曇り空なのであまり綺麗では無い



上空は曇り空だが、高松方面はよく見える

八栗山や屋島そして以前住んでいた峰山やクレーター五座が懐かしい



神社の境内は踏み跡が少なくて気持ちが良い

ゆっくりと大川神社にお詣りする



裏に回って二等三角点と秋葉神社



龍王堂に向かうと誰の踏み跡も無い

新雪を踏んでお詣りすると、新鮮な気持ちがする



車道に向かって下って行く



野鳥の看板で少し勉強



樹木の勉強は帰ってから..



車が数台上ってきた轍がついている

何時ものキャンプ場の管理小屋で昼食

ヤマガラが寄ってくるが、まだ人慣れしていないのかすぐ側にはやってこない

パンを小さくちぎって投げてやると素早く啄んで行く



キョッキョッと大きい鳴き声が聞こえる

餌籠に見慣れない鳥が止まっている



30センチ程ある大きな鳥だ

なんと先程勉強したばかりのアオゲラではないか。

胴体や翼は黄緑色の羽毛で覆われている。

初列風切は黒褐色で、コゲラと同じような白い斑点がある

額から後頭にかけて赤い羽毛で覆われている。顎線にある赤色部の面積が大きいので雄だろう

大川山には多く生息しているらしいが、私は初めて出会った

初めての出会いは嬉しい



登山者がどんどん登ってきた

私たちは交代して出発

ドンドン下ると車道の雪は溶けかけていた

楽しみにしていた道の駅みかどで温泉を楽しむ。

乳白色の湯はツルツルすべすべで体の芯から温まる

大川山は標高が低い割には積雪量が多く簡単に雪山歩きを楽しむことができる

帰りの高速では小雨が降っていて綺麗な虹を見ることが出来た。

春からラッキー


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