－ 7年ぶりの完全氷結 神通の滝 －
夕べから粉雪が降り続いている。
こんな時は近くの大川原高原か中津峰に行くしかない。
のんびりと9時過ぎに起きると家内が滝を見に行きたいという。
そういえば神通の滝が7年ぶりに完全氷結したと新聞に載っていた。
神通の滝に行くのは10年ぶりくらいか？
しかし、神山の町に入ると道路は真っ白。
車は全く走っていない。
果たして滝の入り口まで辿り着けるのか少し心配。
誰も来ていなかったらアプローチ道が雪で埋まって危険ではないか？
国道４３８号線から国道１９３号線へと曲がり更に滝への案内標識から林道に入る。
心配したほど雪はなく凍っても居ない。
神通の滝入り口手前には立派な氷柱が出来ていた。
 
以前100円必要だった駐車場にはトイレが設置されていて無料になっている。
早くも多くの車が停まっている。
心配しなくても神通の滝は大人気。大勢が滝見物にやってきているようだ。
 
距離は近いが意外と急坂なのでしっかりした靴が必要
左は深い谷が続くが、滝に近づくと遊歩道は谷底に降りていく。
雪を被った岩の間を清流が流れている。
突然氷結した神通の滝が現れる。
大勢のカメラマンが大きなカメラを構えている。
岩を回り込むと目の前に神秘的なブルー色の氷瀑が現れる。
滝壺まで真っ白に氷結している。
雪の華 中島美嘉
雨の後などは泥で茶色くなることもあるが今日の滝の色はまさに神秘的
カナダで見た氷河のように、不思議なブルー色
岩を一段上がると更に素晴らしい風景が広がる。
家族連れもどんどん滝見物に訪れてきた。
落差３０ｍの神通の滝は飛沫となって滝壺に落ちている。
いつまでも眺めていたいが雪が激しくなってきた。
帰りも相変わらず雪が舞って天気は良くないが、家内は願いが叶って大満足の様子。
温暖化が進んでいるので、このような素晴らしい氷瀑の神通の滝を見ることが出来るのはそう多くないだろう。
里山倶楽部四国
ホームページにも是非お立ち寄りください
|