冬の里山  寒風山   2012/02/05
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− 病み上がりの寒風山 しっかり締まった雪道が快適でした −

1月22日に剣山に行って直ぐに風邪をひいてしまった。

急激な減量で免疫力が低下していたのかもしれない。

一旦治りかけたが今度は家内が風邪をひき、私もまた治りかけた風邪が悪化した。

と言うわけで二週間近く安静にしていた。

仕事から帰ると直ぐに熱燗を飲んで寝ていたら3キロも太ってしまった。

これでは駄目だ。

今日は近くの山へ行って鈍った体を何とかしなくては。

まだ微熱があるし喉に引っかかりがあるが何とかなるだろう。

高丸山にでも行こうかと家を出ると直ぐに家内が「今年はまだ寒風山に行っていない」と言う。

直ぐに行き先変して更高速に乗る。



寒風茶屋に来ると車がビッシリ。

下の駐車場も満杯

マイクロバスも居て団体が出発準備している。

茶屋前に行くと幸い一番奥のゲート前が空いていたので駐車

9時10分出発



意外と雪が多い。

出発して直ぐに団体などをパスする



雪が多いがシッカリと踏まれていて歩きやすい。

フリースだけだが汗が噴き出してくる。



昨日は随分と多くの人が歩いたのだろう。

踏まれた雪は堅く締まっている

曇っては居るが冠山がすっきりと見える。



9時58分桑瀬峠着

男性が一人ジャケットを着用中。



峠は冷たい風が吹いてとても寒い

急激に体が冷える

少し登ってダウンを着用



何時もの樹氷ポイントに来るが樹氷は全くない

伊予富士方向を振り返るが寒々として見える



撮影していると先程の男性がやってきた。

長いピッケルを持たれているので橋本さんかなと思ってお声がけしたら、なんと「太鼓会館」さんだった。

木の根の森でお目にかかって以来だ。

太鼓が一つ仕上がったので山に登に来たと言われていた。

アイゼンもピッケルも自家製らしい

器用な人は良いなあ。



伊予富士を撮影されている太鼓会館さんに失礼して先に進む

ピークでは青年が二人賑やかにスノーシューからアイゼンに履き替えていた



夏道との合流点のブナにも霧氷は付いていない



細尾根あたりから雪が多くなる

怖い所だがトレースがしっかりしているのでルンルンで歩ける



梯子のあたりから振り返ると伊予富士にはガスが湧いてきた



何時もの危険場所は雪が凍っていないので慎重に降りれば問題なし。

梯子が完全に埋まっていた。

去年雪が割れて滑り落ちた場所もトレースが確りとしている。



雪庇が道を塞いでいる所も先行者が道をつけているので楽ちん



大岩の所には立派なつらら

振り返ると雪雲が広がってきた



急斜面を巻く所で橋本さんに追いつく

高知の海も見えない



夏道はトラバース途中から左上に上がってツツジのトンネルを潜るのだが、今日は真っ直ぐにトレースが付いている

頂上直下もそのまま真っ直ぐに登って行く



11時22分寒風山山頂着

何時もの山頂直下の登山道にはトレースが付いていない。



記念撮影していると橋本さんが登って来た



皆さん斜面に雪穴を掘って昼食中。

頂上直下に大きな雪穴が掘ってあったのでその中で昼食

今日も、巻き寿司にチゲ春雨スープ

穴の中に居るのに、ジッとしていると寒くなった

鼻水が止まらなくなった。

これは拙い

風邪が悪化してしまう。

コーヒーを飲んで直ぐに出発。



強風が吹き出した。

雪もチラホラ舞ってきた

11時44分下山開始



朝追い抜いた団体が登って来た

皆さん大きなカメラを首に提げている

写真の会の皆さんかな?

ドンドン下ってくると伊予富士か見え始めた



今治のご夫婦や、橋本さん達と一緒に下って行く。

橋本さんは途中で道の整備もされている



大勢が歩いたので歩きやすくなっている

気持ちよく下って行く



また雪が強くなってきた

12時43分桑瀬峠着

寒いので休まずそのまま下る



二人が伊予富士に向かった

今日は大勢が伊予富士に向かったようだ



ひたすら下り、13時23分駐車場着

荷物を仕舞って、さあ帰ろうとバックをして前に出ようとするとタイヤが滑って前に出られない。

スコップで雪をどけようとしていたら、橋本さんや今治の方などがスコップを持って手伝いに来てくれた。

本当に山仲間はありがたい。

皆さんが掘って雪をどけてくれたのにスリップして動かない。

様子を聞くと前タイヤだけが空転して後ろのタイヤが回っていないとか?

変だなあ、元々後輪駆動だし、LSDも付いているのに??

モードスイッチも直結4駆LOWにしている。

私の車は2駆と4駆のオート切り替えと別に副変速機があって4駆の直結LOWモードが選べる。

以前の車は副変速機のシフトレバーが別にあったが今度の車はスイッチで切り替えることが出来る。

便利だが今一信頼感が無い。

試しにAOTOにしてアクセルを踏むと難なく脱出した。

??

モード切替がうまくいっていなかったようだ

不思議だなあ?壊れているのかな?

皆さんにお礼を言って帰途につく。

お手伝いいただいた皆さん、寒い中どうもありがとうございました。

ドジな私ですがこれに懲りずまたよろしくお願いします。

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