－ 八方尾根 唐松岳 五竜山荘 五竜岳 遠見尾根 －
その１ 八方尾根から唐松岳頂上山荘へ
その３ 牛首経由で五竜山荘へ
唐松岳２６９６メートルへ
唐松岳頂上山荘へは予定通り11時前に着くことが出来た。
暑さにかなり疲れたが、少し休んで唐松岳頂上に向かう。
 
唐松岳へは緩やかで綺麗な尾根が伸びている。
山荘からは少し下っていく。
尾根の手前のトラバースは砂礫帯となっていてコマクサが一面に咲いている。
花期は終わりかけているらしく少し花色が黒ずんでいる。
 
唐松岳への登りになると、ギザギザの不帰の𡸴の向こうに天狗尾根と白馬鑓ヶ岳
  𡸴
雪渓の残った谷は深くて鋭く切れ落ちている。
少し標高が上がると白馬鑓ヶ岳の頂上がクッキリと見えてくる。
 
正面左に剱岳が堂々と聳えている。
 
エッチラオッチラ登ると頂上が見えてきた。
此処まで特に急な所は無い。
 
頂上を見上げながら不帰のキレットの見えるほうに回ってみる
大勢が休んでいる。
小っちゃな子供も登ってきている。
目の前に不帰Ⅲ峰の３つのピーク
その向こうに天狗の頭と白馬鑓ヶ岳
 
１１時２４分唐松岳頂上に着く
これから歩く予定の縦走路と五竜岳
とても厳しい道のように見える。
唐松岳頂上からの眺め
拡大画像
左から唐松岳頂上山荘、牛首、大黒岳、白岳そして五竜岳
五竜岳の右には穂高、槍、野口五郎、水晶岳等の山々そして立山、劔岳へと続く
 
五竜岳の右肩に槍ヶ岳のとんがりがクッキリと見える。
子供を背負って降りるご夫婦
お父さんは大変だなあ。
 
突然寒くなってきた。
雪渓から風が吹き上げてきているのだろうか。
頂上で昼食の予定だったが山荘前で食べることにして下山
チシマギキョウが群生している。
 
１１時５１分山荘に帰ってきてから昼食にする。
朝からお握り１個しか食べていない。
お腹がすいているはずだが、朝食の残りのお握りを１個食べるともう腹が張ってきて痛くなる。
強力下痢止め剤を飲んでいるのでトイレには行きたくないが気分が悪い。
暫く壁にもたれて休憩。
こんな事で厳しいと言われる牛首を下ることが出来るのだろうか。
その１ 八方尾根から唐松岳頂上山荘へ
その３ 五竜山荘へ
その３ 牛首経由で五竜山荘へ
里山倶楽部四国編
ホームページにも是非お立ち寄りください
|
