冬の里山 剣山   2012/11/25
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- 青空に映える霧氷 剣山 -



二週連続剣山に霧氷を見に行く

今日は貞光経由で見ノ越へ

気温はマイナス3度



出発早々霧氷が出迎えてくれる。

朝日に輝く霧氷は美しい。



西島に来ると山頂付近は真っ白

賑やかに高知の男性4人組が登ってきた



今日の三嶺はくっきりと美しい



刀掛けの松に向けて登って行く



一の森から天神丸、そして高城山へと剣山山系の稜線が霧氷で白くなっている



登るにつれて霧氷が多くなる。



霧氷の向こうに丸笹山



刀掛けの松から見る剣山山頂下の斜面は真っ白

楽しみだ。



枝折神社の鈴の緒が綺麗に新調されていた

ウラジロモミも真っ白



青空に映える霧氷はいつまで見ていても飽きないほど美しい。



雪が深くなると通れなくなるトラバースは霧氷のトンネル



トラバース道を抜けると行場への分岐に付く。

先日の遭難者は刀掛けの松に下りるつもりで、ここから行場に下りてしまったのだろう。



ヒュッテ下はダケカンバに霧氷がびっしり

檄寒期になると雪のクリスマスツリーになるシコクシラベも今は霧氷が綺麗だ。



剣山から一の森への北斜面は霧氷がびっしり



鳥居下の階段の両脇は特に立派な霧氷が多い



これでもかと青空と霧氷



気温はマイナス1度

意外と暖かい



霧氷の向こうに穴吹川と木屋平

三代目新居さんが店じまいに忙しそう

ヒュッテは明日から来年4月まで閉鎖。

年末年始は特別に開店している。



一の森ヒュッテの電源工事が終わってヘリコプターで忙しなく荷下ろししている。



霧氷の向こうに塔の丸とその奥に矢筈山系

雲海荘の向こうは赤帽子山

その向こうは八面山かな



霧氷で白くなったシコクシラベの向こうに三嶺へのたおやかな稜線が美しい



誰もいない剣山山頂で記念撮影

今日は風もなく暖かい



そのまま次郎笈に向かう。

次郎笈は登山道の右側に霧氷が沢山付いている



次郎笈の登りにさしかかるとハッセルで撮影している人がいた。

6×6判とは今頃珍しいなあ



二人連れの男性からお声がけいただく。

香川の方達で私のホームページを見ていただいているそうだ。

ありがとうございます。

一緒に霧氷の向こうの剣山を眺める



ふっくらスカートの山ガールが二人下りてきて剣山に向かって「ヤッホー、ヤッホー」と叫んでいる。

若い人達は屈託がなくて良いなあ



ミツバツツジの霧氷のトンネル

ここの霧氷は特に立派だ。



もうすでに大きな霧氷が沢山落ちている



急登の岩場を登り切ると朝会った4人組の男性が下りてきた。

これから剣山に登り一の森へ回るらしい



次郎笈頂上手前で、つるぎの昔乙女さんにお会いした。

今年初め雪の日に剣山でお会いして以来だ。

しばらくお話をしてこれから剣山に向かうという乙女さんとお別れ。



剣山山頂は誰もいない

三嶺がまだくっきりと見えている。

何時もなら昼頃になると霞んでくるのだけれど



剣山を見ながらゆっくりと食事

若い人達が登ってきたのと入れ替えに下山



のんびりと霧氷を楽しみながら下山する。



霧氷を見ていると先ほど登ってきた若いカップルが走るように下山していった。

足腰が丈夫な若い人達がうらやましい。

私たちは慎重に下りていく。



分岐から西島へのトラバース道を行く



二度見の展望台から次郎笈を眺める。

ついこの前、紅葉だったカエデなどが霧氷の花を付けている。

トラバース道のドウダンツツジやかえでも真っ白



青空にきらめく霧氷



逆光でモノトーンに見える霧氷も素晴らしい



マユミの赤い実がまだ沢山残っていた

逆光にマユミの古木が輝いて見える。



テンニンソウの氷華が沢山出来ていた

霜柱のように綺麗ではないがそれでも出会うとうれしい



西島でも登山者は少なかった。

剱神社にお参りして、また貞光経由で帰宅。

今日は素晴らしい青空と霧氷に出会えて幸せ。

今年の良い思い出となった。

剣山はこれからすぐに厳しい冬山になる。

それもまた楽しみだ。




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