秋の里山 お高越山  2009/11/15
          里山倶楽部四国編 

− 晩秋のお高越山を歩く  お高越山は人気の山 −

昨日は雨の予報だった為山歩きを諦めた。

しかし、真っ青に晴れ渡り素晴らしい秋晴れとなった。

何とも残念な一日だった。

今日はなんか天気がスッキリしなくて寒い一日みたい。

久しぶりにお高越山に出かける事にする。

ふいご温泉にはいるのも楽しみだ。



駐車場には一台先着車が停まっている。

ふいご温泉上の鉄塔巡視路から7時55分出発。



鉄塔を越えていく

高越寺まで4.3qの標識通過



47番鉄塔手前は何時もツツジの狂い咲きがある。

ヤブコウジも可愛い。



吉野川の流れも霞んでいる。



8時56分、中ノ郷着

電柱が立てられて工事が進んでいる。



広場には狂い咲きのスミレやトキワハゼ(ムラサキサギゴケかも)



コナスビかな?

リンドウはもう終わっているが沢山の株がある。



ハハコグサまで咲いている。



ヤマナシが沢山落ちている。

見上げると梨の古木に沢山の実がなっている。



男性が走る様に追い越していった。



何時も二往復する男性が下りてきた。

なんとこの寒いのに半袖シャツ一枚。



大滝山方向は相変わらず厚い雲



カラフルな落ち葉を踏んで登って行く。

ダンコウバイの黄葉が逆光で綺麗。



お高越山の登りがキツイのは足を休める所が無くずっと登り続けないといけないところかな。

クロモジの黄葉がまだ残っている。



シロモジの紅葉の中を登って行くと何時もは通行止めとなっている直進路が通行可となっている。



きついトラバース道を登ると山頂まで1qの標識前に出た。



9時48分お不動さんの小屋で今日初めての休憩。

温かいコーヒーが美味しい。



赤門を越えて登って行く。



モミジバハグマが咲き残っている。



10時11分、高越寺到着。

鐘を撞いて山頂に向かう。



大きなホウノキの葉が沢山落ちている。



モミジはもう殆ど葉を落としているがまだ綺麗に紅葉している木もある。



大銀杏が黄葉の真っ盛り。



高越神社に参拝していく

神社の周辺は草が刈られて広々としている。



アブラチャン?もう花が咲きそう。

蕾も沢山ある。

1122mの一等三角点



少し上がって1133mの山頂。

10時27分

寒いのに汗びっしょり。

四国カントリーには車が沢山停まって大勢来ている様だ。

石川遼の活躍でゴルフ客が増えているのかな?



頂上のブナはすっかり葉を落として冬の雰囲気。



フカフカのブナの落ち葉を踏んで奥の院に向かう。

高城山がくっきりと見える。



奥の院にお参りしてそのまま先に進む。



急坂を下りていく。

西からの風が強く寒くなってくる。

堪らずジャンパーを着る。



10時55分山門に着きコーヒーで暖まる。



高越寺に戻ると参拝客が結構多い。



色鮮やかなモミジの絨毯道が続く。



鮮やかな紅葉はイロハモミジかな?



もう紅葉はないだろうと思っていたのでラッキー



またお高越寺に帰って昼食



崩壊跡はまだそのままだった。

次から次へと登山客が登ってくる。

寒くなるとお高越山に登る人が多くなる。

半袖シャツの男性が湯気を立てて登ってきてまた直ぐに下りていった。



11時50分下山開始

中の郷ですれ違った男性がまた登ってきた。

早いなあ!

鈴の音がしたと思ったら、お年寄り夫婦にあっという間に追い越された。

この山に登る人は訓練も兼ねているのかみんな健脚。

徳島の某登山ショップの北アルプスツアーに参加する為にはお高越山を二回往復できないと駄目だとの噂もある。

アキノタムラソウがまだ咲き残っている。

花期の長い花だなあ。



少し天気が良くなって阿さんの山々がくっきりと見える。



吉野川の向こうには大山寺山



まん丸な小さな実の柿

クサイチゴの実も多い



ヤマツツジの花が満開?

鉄塔路から離れて地図に書かれている登山道を下る。



前に偵察した祠に出た。

13時35分登山口着

ふいご温泉に立ち寄り疲れた足を揉みほぐす。

毎日二度も登る人もいるが私には目一杯。

気持ちの良い疲れだ。

里山倶楽部四国編
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