新春の里山 新春のお高越山 2011/01/08
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− お山は雪景色 里はぽかぽか陽気 −

朝起きたらすばらしい青空

放射冷気役で気温もグッと下がっている。

剣山系の山に行きたいなあ..

しかし、先週ブレーキパッドが外れるというアクシデントがありながら

剣山に行った為にブレーキディスクローターなどを痛めてしまった。

新品の部品だと高価なのでリサイクル品を探してもらっている最中。

代車で借りているのは10万キロも走った軽四。

これでは雪道は無理。

残念だけれど近くのお高越山にお参りに行くことにする。

もしかしたら未だ雪が残っているかもしれない。



高越大橋の先の駐車スペースに駐めるが先着者はいない。

いつものお地蔵さんにお参りしてから登山開始。



放射冷却でピリピリするほど寒い。

落ち葉がフカフカで気持ちがよい。

霜が降りた中にスミレが咲いていた。



最初の鉄塔まで来るともう汗が噴き出してくる。

ジャケットを脱いで体温調整



一生懸命登っていたら、作業服姿の男性と普段着の女性に追いつかれた。

あっという間に追い抜いて見えなくなった。

お高越山の常連さんはすごいなあ!

ピンクのコウヤボウキが日の光に輝いている。

気温が上がってきて汗びっしょり。

フリースも脱いでシャツ一枚になる。



中の郷までやってきた。

ここから見るお高越山はとても端正。



高越寺の境内の舎利塔が輝いて見える



梨の古木はトイレが移転されてから元気になったみたい




万代池はガチガチに凍っている。

気温は1度ほど



ここにも石が祀ってある。

お高越山も忌部族ゆかりの山だからやはりオフナタさんかな?



阿波町や阿讃の山がくっきりと見える。



2キロの標識までは雪はないが、1.5キロあたりから急に雪が多くなる。

かなり堅く凍っていてアイゼン無しではかなり滑りそう。

私たちはいつものスパイク長靴なので快調。



お不動産の休憩所で雪を除けてコーヒーブレイク



赤門を通り仁王門まで来るが例年に比べて雪は少ない



仁王門のウサギちゃんの干支の彫り物



青空の下、高越寺は静かに佇んでいる



鐘楼で鐘を衝いて山頂に向かう。

ここの鐘は余韻がすばらしい。



杉の古木は樹皮が剥げているが未だ緑の葉をつけている。



高越神社にお参り。

此処にも石を祀ってある



青空に葉を落としたブナ

昨年の雨氷で折れた枝が痛々しい



三角点1122mから山頂1133mへ。



お大師さんもお久しぶり。

見晴らしの岩のところまで来ると今日は眺望が素晴らしい。



剣山や丸笹山そして塔の丸。

その奥に少し見えているのは三嶺か?

右の白い雪を被っているのは矢筈山系だろう。



高越寺まで帰ってくる。

この舎利塔が中の郷から見えていた。



土砂崩れ後はきれいに修復されて天狗様への階段が出来ていた

唯一見晴らしの良い所から山川方面を見下ろす。



中の郷の鳥居やトイレがよく見える



宿坊は閉まっていた。

寺守さんは留守らしい。



日だまりで食事をしていると氷柱が大きい音を立てて落ちてくる。

気温が急激に上がっている。

登山者がどんどん登ってくる。

のんびりしてから下山



どんどん降りていると。

昨年八面山のお祭りに案内していただいた一宇の女性たちが登ってきた。

お久しぶりです。

少し話し込んでからお別れする。

またどこかの山でお会いしましょう。

ポカポカ陽気の中をのんびりと下山して、ふいご温泉で疲れを癒す。

自宅に帰ったら車が直ったとの連絡。

リサイクル部品を使ってくれたおかげで随分と安く修理できた。

これでまた雪山に行くことが出来る。

パソコンも具合が良くなったしうれしいなあ..


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