秋の里山 中津峰山  2009/11/23
          里山倶楽部四国編 

− 一風新道 合戦尾根 中津峰山 如意輪寺 旧遍路道 −

今日は買い物の予定だったが朝起きると快晴。

買い物前に中津峰山でも歩いてこようかな。



8時55分、金谷駐車場前出発。

直ぐ後ろから二人連れの男性が登ってきた。



少し踏ん張って登ると木々の間から、いやしの道の尾根が青空の下なだらかに続いている。



何時もの三角点を通過し、羊歯の道を行く



まだ綺麗な紅葉が残っている。



三日連続の為かふくらはぎが張って痛い。

車道に出るとクチナシの実。



フユイチゴが沢山赤い実を付けている。



首無し地蔵に来ると今頃アザミの花が咲いていた。



尾根にはいるとヤブツバキの純林となる。

此処のヤブツバキは大木が多い。

綺麗な花が咲いていた。



10時丁度鉄塔路分岐に到着。

一息入れる。



鉄塔広場にはもう殆ど花は咲いていない。



小松島の海が綺麗だ。



急坂を紅葉を楽しみながら登る。



この道は本当にきつい。

喘ぎながら登ると見晴らしの良い岩場に来る。



10時31分平石山分岐にやっと付く。



見晴らしの良い岩場で水休憩。

眼下に如意輪寺とその向こうに眉山。更にその向こうには阿讃山脈



綺麗に紅葉した如意輪寺からは法螺貝の音と大読経が響いてくる。

今日は何かの法要だろうか?

そうだ今日は11月23日

百味供養会の日だ。



徳島の街も綺麗に見えるなあ。



少し休んでから先に進む。

根性一本登り道をモクモクと登る。

ツルリンドウのみが真っ赤っか



急坂を上りきって大岩で一息。



平石山の左には小松島港



11時7分中津峰山頂着。

ご夫婦が一組休憩されていた。



高丸山方向もくっきりと見えている。



日溜まりで昼食。

マユミの実がこんな所に



昼食後如意輪寺に下りる。



観音様のカエデの紅葉はまだ青葉が混じっている



境内の紅葉は今が盛り

山伏の方達は昼食中で姿が見えない。



護摩供養の準備が進んでいた。

お年寄りの方が大勢護摩木(ごまぎ)一口500円に願い事などを書いていた。

護摩供養を見たいと思ったが1時過ぎから始まるとかで待っていると買い物に行けなくなる。

残念だなあ。



見事な紅葉をしばらく楽しむ。



信者が続々と登ってくる。



よく見ると大きなカメラを抱えた年寄り集団も多い。

何処かの写真同好会だろう。



駐車場の大銀杏はかなり葉を落としている。



そのまま旧遍路道を下りていく。

車道に出ると車が数珠繋ぎ。

まるでイロハ坂の様な混雑。

バスまでやって来ていた。



また旧道に入り、雨に濡れた岩道を注意深く下って行く。



この遍路道は昔は随分と栄えた様だが最近は荒れ放題だった。

最近ボランティアの皆さんが整備してくれて歩きやすくなっている。



タイムスリップした様な道を下り民家の裏に出る。



車道に出て少し歩くと金谷の駐車場。

13時16分着

またおばあちゃんの売店で蜜柑を購入。

今年は蜜柑が豊作なのか、100円でビニール袋一杯はち切れそう。

エスクードでやって来た青年が一風新道の登山口から取り付いたと思ったらとんでもない方向へ進んでいる。

お声がけして、正しい登山道にご案内する。

しかし、この時間から中津峰に登るのは一寸?

並足なら、頂上で休憩無しでも下山は5時過ぎになってしまう。

市内の里山だとなめていると大変!

まあ今日は天気がよいので5時頃でも明るいかも?

*金谷から中津峰山に登ると、どのコースから登っても往復4時間程掛かります。(トレイルラン等は除く)

食事休憩を入れると5時間くらい見ておく必要があります。

見ノ越から剣山へと往復するよりは時間が掛かります。

くれぐれも無理のない登山をお願いいたします。

水曜日にはいやしの道の清掃があるらしいが平日なので私は参加できない。

皆さんお世話になります。

何時もありがとうございます。

里山倶楽部四国編
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