冬の里山 雪の中津峰山  2009/12/20
          里山倶楽部四国編 

− 一風新道 合戦尾根 中津峰山 いやしの道 

今日は買い物に行く予定だがその前に一寸中津峰山

雪が沢山積もっていると良いのだけれど



8時54分一風新道から登り始める。

気温は低いが良い天気。

いやしの道の稜線がくっきりと陽に輝いている。



一生懸命に登ると汗が噴き出る。

登り始めは脹ら脛がパンパンになる程の急坂。

いい天気なので雪がすっかり解けてしまっている。



厳しい道をひたすら登ると鉄塔に着く。

雪がまだ残っている。



和田島の海が眼下に見える。

また厳しい岩道をひたすら登る。

この道は何時来ても厳しいなあ。



岩場を登り切ると見晴らしの良い肩に着く。

勝浦川の流れが美しい。

しばらく行くと平石山との分岐。



細いトラバース道は凍っていて少し怖い。

慎重に進む。



見晴らしの良い岩場から徳島市内

右に勝浦川

徳島市街の上を横切るのは吉野川

その上に鳴門大橋その向こうに淡路島

徳島の町が河に囲まれているのが良く見て取れる。



雪の残った根性一本道をにんにんと登る。

見晴らしの岩に着くとほっとする。



小松島の海が穏やか

紀伊水道の向こうには紀州の山々が雪を被っているのが見える。



南の山並みの向こうに太平洋が輝いている。



ツルリンドウの実がまだ残っていた。



11時9分中津峰頂上に着く。

雪は殆ど融けていて良い天気。

先着のご夫婦は直ぐに下りて行かれた。

誰もいないベンチでゆっくりと昼食。

そのうちにご夫婦と二人組の男性が登ってきた。



真西に雪を被って見えるのは奥野々山からお高越山かな?

左端に尖っているのは焼山寺山。



南西に左端に尖っている高丸山から右へと雲早山に続く山並み。

こんなにくっきり見えるのは珍しい。

風力発電の風車があるのは轆轤山



南東には橘湾。

火力発電所の煙が真っ直ぐ上っている。

今日は無風のようだ。



ポカポカの日溜まりで昼食後いやしの道を下る。

相生の熊さんにお会いした。

去年、西三子から三つ尾の峠をご一緒に周回した時以来だ。

あれから一杯歩いて石立山から高丸山までの山歩きが繋がったとお話しされていた。

すごいなあ!



後はのんびりと下山



ドコモアンテナの所から見た徳島市内。

吉野川の向こうに鳴門の町と大鳴門橋

淡路島の風車もくっきりと見える。



久しぶりに木漏れ日の広場で珈琲ブレイク。

気温は5度



落ち葉が道が見えない程積もっている。

最近この道は人気がないのかな?



去年はきちんと収穫していたのに今年は放置されたスダチが黄色くなって鈴なり。

あれっ!こんな所で工事中。



なんと10月22日から1月25日まで工事中で通行止めだった。

道理で誰も歩いていないはずだ。



13時26分満車となった駐車場着。

100円ミカンを5袋も買って、そのまま買い物へ。

また登山ウェアが増えてしまった。

里山倶楽部四国編
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