春の里山 星谷 中津峰山 平石山 朝立彦神社  2010/3/27
          里山倶楽部四国編 

− 星谷 中津峰山 平石山 朝立彦神社 周回 −





累計標高差 ±1129m

総歩行距離 12.5q


桜も咲いて春爛漫

しかも、高いお山は雪が積もっているらしい。

行きたいところは沢山ある。

しかし明日は山並みウォークラリーに参加する予定。

あまりきつい所はまずい。軽く足慣らしに中津峰山に行くことにする。

もしかしたら桜も満開かも知れない。

久しぶりに勝浦町の星谷に向かう。



運動公園に駐車して星谷寺に向かう

9時54分出発



オウバイが見事に花を咲かせている。

残念なことに桜はまだ2分咲きくらい。



ツチノコの生息地平野にはまだ行ったことがない。



民家の庭には紅白の梅

ツツジが咲き始めている。



タンポポが一面に咲いている。

遍路札が多く掛かっていて癒される。



のどかなミカン農家の里を歩くのは気持ちが良い

日当たりの良い桜はもう満開。



クサイチゴやキツネノボタンが咲いて春真っ盛り



ミカン倉庫の並ぶ道端にはお地蔵さんが見守ってくれる。

ノゲシも里山には欠かせない花。



ホトケノザも群生



帰化植物だけど大好きな花

オオイヌノフグリが一面に花を咲かせていた。



ミカン園が広がる里山風景



シキビの花も陽を浴びて綺麗に咲いている。



最終農家の上のミカン倉庫からミカンの搬出中。

今年最後の出荷だとか。

気前の良いお兄ちゃんが沢山ミカンをくれた。

早速いただくが、さすが星谷のミカンは甘くて美味しい。

何時も買う一袋100円のミカンとはダンチの味がする。

里山歩きをすると色々な物を貰えるのがうれしい。

そういえばもうすぐタケノコのシーズン。

掘ったばかりのタケノコは格別美味しい。



千手観音が優しい顔で参拝者を見守ってくれている。



ぺんぺん草(ナズナ)は子供の頃の思い出が懐かしい。



ノゲシは何時見ても逞しく咲いている。



谷間に入るともうシャガの花が咲き始めていた。



おお!今年も会えました。

ムサシアブミが一面に咲き始めている。



ムラサキケマンと小さな小さなセントウソウ



明るい山肌には沢山のスミレが咲いている。

ナガバノスミレサイシンかな?



白いきれいなスミレ?



フキノトウは花が咲いて蕗の葉が沢山出ている。



沢を渡り山道を登っていく。



スミレが群生



お地蔵さんと観音様に見送られながら登っていくと星の岩屋に到着。



星谷寺の境内にはシャクナゲが満開。

山の細尾根のシャクナゲが咲くのはもっと先だが星谷寺のシャクナゲは何時も見事に早く咲く。



淡いピンクと濃いピンクのシャクナゲが咲いている。



生木不動尊にご挨拶。



階段を上っていくと此処にもシャクナゲが咲いている。



太子堂と裏見の滝



キランソウ(地獄の釜の蓋)が咲き始めている。



裏見の滝は水量が多い



裏見の滝越しに見る、お大師さんの後ろ姿



星谷寺は星の岩屋伝説(弘法大師が悪い星を岩屋に閉じ込めた)がある。



モミジの大木には若芽が出て美しい。



星谷寺から中津峰山に向かう。

小さなヒメウズが群生している。

古い遍路札



古い石垣が残っている。

昔はこの辺まで畑が耕されていたのかな。



四国の道を上り詰めるとパラグライダーの広場に出る。



越冬したヒョウモンチョウがひらひら舞っている。



中津峰山頂には何時もの中津峰を愛する方達が和やかに談笑していた。



気温は8度



大道丸から柴小屋は真っ白

剣山系は雪かな?



12時8分中津峰山頂到着

ゴールドの山頂標識が増えていた。



皆さんと少し話をして昼食。

皆さんに朝立彦神社から黒岩に下りる道を教えてもらう。

見晴らしの岩から平石山

あの右の稜線の向こうを勝浦川に向かって下りる予定。



ピンクのスミレはヒナスミレかな?




リョウブの多い稜線を進み平石山分岐に着く。



霞んでいるが徳島の町そして私の生まれて育った町を眺める。



登っていくと平石山。

いつの間にか立派な三角点標識と山頂標識が出来ていた。



此処にも新しいゴールドの山頂標識



クロモジが咲き乱れる山道を下っていく。



鉄塔広場から勝浦川を眺める。

右奥の山は日の峰山



伐採地をどんどん下る。

コショウノキの花が満開。



アオキにはまだ実が残っているが若芽も出ている。



タチツボスミレかな。



黄色いカタバミがこんなところに







ヒナスミレ?

シハイスミレかも?



一生懸命下っていくと朝立彦神社に着く。



二年ぶりに神社にお参り



せっかくだから展望台に向かう。



桜は咲き始め。



杏の花かな?



展望台から眺望を楽しむ。



里の段々畑には菜の花が満開



こんなところに三角点が

標高324m



眼下に勝浦川



ヒサカキが独特の香りを漂わせている。



アセビの若葉



アセビの見事な花



水のないお亀の池の岩場に行って眺望を楽しむ。



古い石垣の残る道を黒岩に向かって下る。



ミニ八十八ヶ所をお参りしながら下っていく。



古いリフトを越えてていく



里へと書かれた看板に従って下っていくが石畳の道は急で滑りそう。



こんなところにもスミレが群生



ナガバノモミジイチゴが咲いている。

もう少しすると美味しい実がなる。



みかん園の中にレンゲの花

朝立ゲレンデが目の前



古いミカン小屋の横を下っていく

タネツケバナが咲いている。



教えてもらった通り鉄塔巡視路を真っ直ぐに下っていく。



モチツツジが満開



立派なカゴノキは里山に多い



困った。

鉄塔巡視路が消えた

電線の下を下ることにする。



踏み跡は有るが茨の棘がきつくて買ったばかりの春用のウィンドブレーカーが引っかかり前に進めない。

仕方が無いので斜面を這い上がり車道に戻る。



ここから長い車道歩き

ミカン園の農道は下っていくと見せてまた登っいてく。



アケビの花が咲き始めている。







菜の花と勝浦川の堰



ひたすら車道を歩く。



かなり足にきた。

こんなことしていて明日のやまなみウォークラリーは大丈夫か?

明日は勝浦マラソンが開催されるらしい。



鎌倉時代の阿波鉄砲集団の祖と言われる藤原國村の城跡がある。



かなり疲れて15時54分駐車場着。

総歩行距離12.5キロに6時間もかかった。

明日の山並みウォークは30キロを10時間以内で歩かないといけない。

大丈夫か?

足がパンパンで風呂でマッサージするが回復しない。

これはちょっとまずいかな?

里山倶楽部四国編
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