春の里山 星谷 中津峰山   2010/4/3
          里山倶楽部四国編 

− 生名川の桜 星谷 中津峰山  −

徳島は何処へ行っても桜が満開。

新年度のスタートで体の疲れが残っている。

のんびりと中津峰山で桜を楽しもうかな。



多家良町の満開の桜と中津峰山



昨日TVで紹介されていた生名川畔の桜を見に立ち寄る。

生名のサンクスから鶴林寺の参拝道に向かうと生名川の両岸に見事な桜が咲いている。



照明などがあり夜桜も楽しめるみたいだ。



川辺にはクサノオウが満開

夏みかんのむこうに中津峰山



星谷は古いミカン農家が今も残る里地、里山の風情が素晴らしい。

里は今まさに春。

鎮守の森には桜が満開。



星の岩屋の標識に従って進む

平野のツチノコ神社の標識は何時も気になる。



岩屋谷川の川岸の農家にはヤマブキと桜が満開



農家の庭には紅白の梅と沈丁花



野田尾へと遍路道に入っていく。

「はぁ〜るの小川はさらさらいくよ」

川面が春の陽に照らされてキラキラと輝いている。



沢ガニを捕るための罠だろうか?

農家の納屋には昔使われていたミカン用の背負子が残されていた。



ミカンの納屋を過ぎて登っていくとのどかな農作業風景



野仏が残る道にはタンポポ



キツネノボタンが陽にテカテカと光っている

はこべも沢山咲き始めている。



5丁の丁石が残されていた。



タネツケバナとナズナ(ぺんぺん草)



農家の横にも野仏

ノゲシが元気に咲いている



ホトケノザはよく見ると可愛い花

昔むかしの思い出が蘇る花だ



オオイヌノフグリが一面に咲いている。

野鳥の声が賑やかだ。

ウグイスものどかに鳴いている。



林道に出ると見事な桜



峠には千手観音とお大師さん。



先週はほんのすこし咲いていたシャガが今日は満開。



ムラサキケマンとフキ



ムサシアブミが咲く遍路道を登っていく。



星の岩屋寺に到着



ピンクのシャクナゲが満開に成っている。



濃いピンクのシャクナゲも今が盛り



ナガバノタチツボスミレとお地蔵さん



裏見の滝の横の岩盤にはお不動尊が彫られている。



キランソウはもう花の終わり



裏見の滝の水はキラキラと光る



弘法大使が悪い星を閉じ込めたと言う岩屋



奥の院にお参りしてから中津峰山に向かう。



アケビやクロモジが満開



何時もの登山客と挨拶してから山頂へ。

珍しくアマチュア無線をやっていた。

最近また流行ってきているらしい。



高丸山方向は霞んでいる

のんびりと昼食を楽しんでから下山開始



フモトスミレと?



ヒョウモンチョウが今日もひらひらと舞っている。



森林公園方向へ下りて行くが花は全く咲いていない。

東屋から先週歩いた気延山と眉山の稜線を眺める。



楽しみにしていたコブシの花はまだツボミ。



星の岩屋へ林道を下ると舗装工事中



アオモジが綺麗に花を咲かせていた。



キブシも満開



ヤマザクラは派手さはないが好きな花だ



仏石へと降りていく



観音道場の桜も満開



仏石には綺麗な前掛けが



先日テレビで紹介されたらしく次々と車がやってきた。



星谷寺への道はいつの間にか完全舗装されていた。

勝浦の街を見下ろす



モチツツジかな・



サルトリイバラの花とナガバノモミジイチゴの花



星谷寺に帰ってきた



突然若い女性遍路が登ってきた。

これから中津峰に登って如意輪寺までお参りするそうだ。

それにしてもすごい荷物を背負っている。

80リッターぐらいのパンパンのザックにまだ沢山の荷物を乗せてしかも片手にはナイロン袋

しかしガンガンと力強く登っていく。



道辺にはヤマハハコの花?



何時もの紅白桜で休憩



桜の下でコーヒータイム

静かな贅沢なひと時を過ごす



桜が青空に映えて素晴らしい。



桜を見ながら林道を下る



男性の遍路が小走りに星谷寺に向かっていった。

16時丁度駐車場に帰ってきた。

今日は桜の花を堪能することができて幸せ。

特別にお風呂のあとのビールが美味しかった。





総歩行距離14..5キロ

累計標高差 ±999m



里山倶楽部四国編
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