− 陽ざしの柔らかさが春の近さを感じさせてくれる中津峰山 −
三連休最終日は朝から良い天気。
しかし、何処へ行く予定も無い。
買い物に出かける前に中津峰に寄ることにする。
 
如意臨寺まで車で上がる。
境内には未だ雪が残っている。
子供達がやって来て大喜びしている。
 
太子堂の横から登り始めるが結構雪が深い。
こんなに積もっているのは珍しい。
大勢が歩いているので雪が締まって歩きやすい。
トラバース道もしっかりとしたトレースが付いている。
 
頂上近くになると霧氷が未だ残っている。
雪道が明るい陽ざしに輝いている。
 
あっという間に頂上に着く。
高丸山や雲早山方向も白く輝いている。
雪は多いが、陽ざしが柔らかくて、春が直ぐそこまで来ている予感がする。
 
金谷駐車場は満車だったが頂上には二人の女性が居るだけ。
皆さん、合戦尾根から登ってきている最中かな？
 
頂上は日当たりが良くてポカポカ陽気。３度もある。
ノンビリと昼食にする。
先着の女性は先日、四季美谷温泉の氷柱ツアーで高城山に登ったそうだ。
腰くらいまで積雪があって楽しかったそうだ。
 
昼前になると何時ものように大勢がやってくる。
入れ替わりに下山開始。
展望台方向へ向かうと誰も歩いていない。
フカフカの新雪歩きを楽しむ。
積雪は２０〜３０センチくらい。
大鳴門橋もくっきりと見える。
ここから見ると淡路島も直ぐそこにあるようだ。
 
ひっそりと静まりかえったカモシカ谷に降りていく。
ノウサギの足跡が多いがカモシカらしい足跡もあちこちに付いている。
雪が楽しいのか飛び跳ねたりしている。
ついさっき歩いたばかりのような足跡もある。
 
もしかしたら、その辺からこちらを見ていないかと目を皿にして探すが居ない。
 
車道に出てノンビリと駐車場に帰る。
中津峰では最近ケヤキの伐採が進んでいる。
今日は勉強会もあったようだ。
山が荒れ放題に放置されていないことが嬉しい。
里山倶楽部四国
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