春の里山  中津峰山  2011/4/17
          里山倶楽部四国編 

どうして自然がこんなに輝いているのか
不思議に思ったことある?

季節の移り変わりにあわせて
誰が光や色をつけているのかなあ?

全ての大きな生き物や小さな生き物が‥

歩いたり、泳いだり、飛んだりするのを
誰が助けているのだろう?

花や昆虫たちの細やかなところまで
誰が作っているの?

全ては妖精の仕業‥
でも、彼らは見えないところにいるの‥


Tinker Bellより

− 肌寒い中津峰山 コブシの花が満開 −

今日も家内はお留守番。

少しばかり中津峰山の散策に出かける。

あんパン一個と水を持って出発。



いやしの道はまだ花が少ない。

シハイスミレが少し咲き始めている。

今年は花の咲くのが遅れている。

五滝からの分岐に来る。

徳島に帰ってきて五滝から初めて中津峰山に登ったのはもう4年前になる。



先週黄金色に輝いていたクロモジはすっかり花が散って葉が出ている。

寒いと思ったら6度しかない。

若い娘さんが二人下りてきた。パンプスを履いている。

後から、ご夫婦が下りてきたがお父さんは革靴。

如意輪寺にお参りにきたついでに登ってきたのだろう。



まだ花の気配の無い頂上に到着



寒いせいか見通しが良い。



先着者は、若い男性二人だけ。

日の当たる頂上でもまだ12度



景色を見ながらあんパンの昼食。



ニョイスミレやミツバツチグリが椅子の下に咲いている。



女性が一人登ってきた。

中津峰山は初めてらしい。

良い山なのでこれからどんどん登りたいと言っていた。

寒くなったのでジャケットを着て下山開始・

シハイスミレが咲き始めている。

この淡いピンクが何ともいえない位可愛い。



ヤブツバキが明るい陽光に輝く



紅葉が芽生え始めている。



ヒメハギも咲き始めている。

天狗塚でも咲いているのに出会ったときは驚いたものだ。



公園まで下りてくるとオオイヌノフグリやヒメオドリコソウが咲き乱れて春真っ盛り。



真っ白な花はタムシバかな?



10m以上もある立派な樹に咲き誇る白い花はウエディングドレスみたいに豪華。



よく見ると花の下に一枚の葉がついている。

なんとこの花はコブシの花だった。



コブシの花というと街路樹などで控えめに咲いているイメージだが、

こんなに素晴らしいボリュームのある咲き方をするんだ。



タネツケバナも緑の中では目立つ







セイヨウタンポポやツボスミレも長閑な里山にはよく似合う。



キランソウが咲いて地獄の釜に蓋がされた。



車道脇に見事な花が咲いている。



桜の仲間だろうか?



見事な花にしばらく見とれる。



ばらお峠への下り口に看板が出来ていた

ミヤマカタバミも咲き始めている。



タチツボスミレかな?

大人しい色の花



ナガバノタチツボスミレかな?



ヒサカキの花が咲いて強いにおいが漂う。



ヤマザクラやソメイヨシノが散ってボタン桜が咲き始めている。



シャガの花が咲き始めている。

今年も見事に咲くことだろう。



花は遅れているが確実に季節は進んでいる。

五月の連休の頃が楽しみ。

里山倶楽部四国編
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