秋の里山  中津峰山     2011/11/23
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− 如意輪寺 百味供養会  護摩供養 火渡り −

今日は中津峰山如意輪寺の百味供養会の日

毎年火渡りまで待てずに帰ってしまい心残りだった。



一風新道 〜 合戦尾根 〜 中津峰山 〜 シャクナゲ園 〜 車道 〜 如意輪寺 〜 観音道

沿面距離 13キロ 累計標高差 945メーター



一風新道からスタート



松枯れが進んでいる

農薬を散布するわけにも行かないし手の施しようが無いのかも



ヤマハゼ?が赤なっている

サルトリイバラに赤い実が沢山



コシアブラが淡く色付いている

赤いのはソヨゴの実かな



気持ちの良い日当たり道を行くとアサマリンドウの初々しい蕾が!

随分とがんばっているなあ



ツルウメモドキの実がまだ沢山付いている

フユイチゴの実も多い



大きなムサシアブミの葉はとうとう枯れ始めている

クサギの実が沢山有り目立つ



くびなし地蔵の所にはトゲの少ないアザミの残り花



ヤブツバキの純林にやってくるとネジリン棒の木が2本



なんともうヤブツバキの花が咲いていた。

これから春まで長い間花を楽しむことが出来るだろう

赤い花の絨毯を歩くのが楽しみ

単独行の女性が追い抜いていった。



一時間ほどで分岐に着き休憩



鉄塔広場にはマユミの実が丁度熟れていた

ジャノヒゲの実も青く熟れている。



岩場を這い上がっていく



クロモジの黄葉が美しい



真っ赤なドウダンツツジの向こうに如意輪寺



ヤブコウジの実が多い

一面のクロモジの黄葉



岩場のサラサドウダンが真っ赤に紅葉していた



久しぶりにロマンの砦に向かう



家内は平気だが高所恐怖症の私は足がガクガクする



此処にもベンチが設置されていた



頂上直下には沢山の実を付けたツルリンドウ



先ほどの女性がもう下って行った

曇ってきたが見晴らしは良い



頂上には誰もいないのかと思ったらベンチでご夫婦が休憩中

サルトリイバラの実が真っ赤



ミヤマシキミに新しい蕾

展望台への道沿いにはヤブコウジの実がビッシリ



展望台のあたりはもう黄葉している



センブリがまだ咲き残っていた

少しピンク色をした可愛い花だ



キッコウハグマはもう綿毛になっていた



シャクナゲ園に向かうとシロモジの黄葉が綺麗だ

オタカラコウももう殆ど散っている



車道に出るとコムラサキの実がビッシリ

コムラサキの木がこんなに多いとは今まで気がつかなかった



モミジの紅葉が始まっている。



今頃ミズタラビコ?

サネカズラの実が真っ赤に熟れている

下の駐車場で男性からお声がけがある。

中津峰山に良く登られているKUROさんだ。

神戸に住んでいる娘さんも六甲山で山デビューをされたそうだ。

父娘で山歩き出来るのはうらやましい



如意輪寺への道筋にはコセンダングサが実になっていた

農家にはサザンカが満開



ハダカホウズキとカラスウリかな?



如意輪寺のモミジはまだ少し早い

護摩堂では護摩供養に使う火をおこしている



六根清浄の大きな掛け声と共にご住職と修験者達がやって来た。

ご住職の後ろにいるのはお子さんかな?



真っ赤な法衣は山田戒乘さん

いよいよ護摩供養が始まる



四方に向かって神矢を射る

戒乘さんのお孫さんも立派に務められている



護摩堂から運んできた火を入れる



読経の中にヒノキのはぜる音が響く



護摩札に書かれたお願い事を読みながら次々に火に投げ入れる



燃えさかった火が収まると火渡りの準備

あっという間に準備が出来て火渡りが始まる



私達も裸足になって火を渡る

まだ燃えているのに熱くない



駐車場のイチョウはもう殆ど散っていた



久しぶりに観音道を下る



駐車場に着くともう殆ど車はいなかった。

おばちゃんの売店で100円ミカンを6個も買う。

よく熟れていて甘い。

今日は念願の火渡りが出来てラッキー

週末は寒そうなので霧氷が楽しみ


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