秋の里山 中津峰山  2012/09/16
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- 中津峰山 アサマリンドウなど堅いつぼみ 秋の花はもう少し先のようです。 -

超大型台風が近づいている。

何しろ昨日は900hPaだったと言うから凄い。

四国は直撃はないようだが、大雨が降る予報。

遠くへは行けないので、雨の降る前に中津峰を歩くことにする。



朝玄関に出ると、柴小屋山で拾った種から発芽したヒオウギが今日は3つも咲いていた。

まだ蕾が沢山有るので暫く楽しめそうだ。



7時21分如意輪寺の駐車場に着く

まだ誰も来ていない。

第2駐車場から舗装路を上っていくと右下に石の鳥居がある。

この先に何があるか気になるが、帰りに寄ることにする。



本堂への道から右に入るとモトクロスバイク用の道がある。

天気が良くない為薄暗い道を登って行くと、チャボホトトギスが沢山咲いている。



如意輪寺からの階段道と出会う所に今年もギンリョウソウモドキが沢山咲いていた。

ギンリョウソウととても良く似ている。

ギンリョウソウとギンリョウソウモドキの違いは、花弁の縁がギンリョウソウでは滑らかであるのに対して、

ギンリョウソウモドキは細かく裂ける特徴があるらしい。

見た感じがギンリョウソウより透明感がなくて綺麗ではない気がする。



階段道を行かずにそのままモトクロス道を上る。

普段の日だと凄い勢いでモトクロスバイクが降りてくることがあるので危険だが、今日は朝早いので大丈夫だろう。



階段道に比べてかなり急で荒れている。

ズルズル滑る所もある。

急登の訓練用には良いかも?

この灰色のキノコはホウギダケの仲間かな ?



いやしの道と合流する。

気温は20度

ベンチで一息入れる。



ツルリンドウは綺麗に咲いているがアサマリンドウはまだ蕾



チャボホトトギスやヤマジノホトトギスが一面に咲いていて花の盛り



山頂近くになるとガスが濃くなり小雨が降ってくる。



8時22分山頂着

今年も綺麗なハギ?が咲いている。

メドハギかな?

先月沢山咲いていたヒメヤブランは消えてしまった。



ガスで360度何も見えない



下の広場も夏はあまり人が来ないのかキンミズヒキなどが手前のベンチを覆っていた。

テイショウソウを楽しみにしていたがまだ堅いつぼみ。



足下にはツルリンドウがビッシリと咲いているが天気が悪いので殆ど花を閉じている。



雨が強くなってきたので急いで帰ることにする。

その前に展望台のあたりを偵察

途中のアサマリンドウの群生地では蕾のアサマリンドウが多かった。

今年も沢山花を咲かせてくれることだろう。

コメナモミが今年も決まった所に沢山咲いていた。



尾根道はシコクママコナが群生



昨年は花が少なくて心配したが今年は凄い群生で安心した。



コバノガマズミはもう実になっていた

ぐるっと回って頂上に帰ってくると男性が神社の中で食事中。

こんな日にも登ってくる人はいる物だ。



雨が激しくなってきた。

いやしの道を急いで下る。



チャボホトトギスが沢山咲いて楽しみながら下るが、テイショウソウは此処でもまだ蕾。



車道手前のベンチで一休み。

ミズキは珊瑚のようにピンクになっていた。



車道を如意輪寺に向かう。

雨が降っているのに見晴らしが良い。

日の峰山や淡路島がクッキリと見える。

途中で石の鳥居に寄る。



石の鳥居をくぐって少し下ると八幡神社があった。

綺麗に掃除が行き届いている。

石段に大正13年と刻んであった。

小さな階段を下りると直ぐに車道に出た。

何時もの鳴門の男性と出会う。

春の眉山ウォークでお会いして以来だ。

今年の夏は白山に行かれたようだ。

夏の白山は素晴らしい花園で素晴らしいと聞いている。

是非一度行ってみたい。

車に帰ると大粒の雨が降ってきた。

飛んで帰ってシャワーの後缶ビール。

いつの間にかウトウトして寝入ってしまった。

起きると凄い雨になっていた。

台風は沖縄を過ぎて四国には直接の影響はなさそうだが明日も雨かも知れない。

同窓会の準備もそろそろしないと行けないなあ。




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