冬の里山 大川原高原 高鉾山  2010/01/02
          里山倶楽部四国編 

− ポカポカ陽気のスノーハイク 大川原高原 高鉾山 −

箱根駅伝を見ていたら、じっとしていられなくなる。

何処か近くで汗をかいてこよう。

と言うわけで大川原高原に出発。

大川原高原は自宅から30分で標高約900mの登山口まで行く事が出来る。

旭ヶ丸(1020m)の頂上までは約30分のラクチンハイク。

しかしながら雪が沢山降ってスノーハイクが楽しめるという本当に便利な山だ。

車道をどんどん登って行くとかなり雪が残っている。

夏タイヤでは一寸厳しいかも。



一軒茶屋の駐車場には先行者の車が一台



年末からの寒波で大雪を期待していたが意外と雪が少ない

先行者は3人程

アイゼンを付けた人と特徴あるsirioの靴跡の人ともう一人。



登山道をはずれると綺麗な新雪

登山道には先行者の足跡が続く



徳島の町は霞んでいる

ベンチの雪も数p



いつもの様に展望台で一休み



あっけなく旭ヶ丸山頂に着く

高鉾山分岐をそのまま真っ直ぐ行くと誰も歩いていない。

気持ちの良い道をキュッキュッと音を立てて歩く。



72番鉄塔に着くとsirioの靴跡が階段道から登ってきている。

此処で景色を楽しんだ様だ。

目の前の偽高鉾山の直登路も雪は余り無いみたい。



目の前に偽高鉾山から柴小屋山へと続く従走路が連なって見える。

梅の木峠からの新しい林道がかなり延びているのが解る。



西の方には昨日登った焼山寺山が特徴ある尖り頭でそびえている。

その右の端正な尖りは標高899mの雁又権現

剱山道の古道が残っているという。

壁岩峠から登って焼山寺まで歩く事も出来るそうだ。

その奥に霞んでいるのは、お高越山



鉄塔から四国の道に下りてお文の墓に出る。

ここからsirioの靴跡は引き返している。



アイゼンの靴跡は右へと偽高鉾山に向かっている。

私達は今日は偽高鉾山はパス左へと71番鉄塔に向かう。



71番鉄塔には大きなザックを背負った男性が佇んでいた。

偽高鉾山から回ってきたのだろう。

鉄塔の基石に座ってお昼ご飯にする。

昨日とはうってかわってポカポカ天気。

食後に70番鉄塔に向かう。



こんな所にも立派な標識。

此処から偽高鉾山に登る事が出来るらしい。

15分と書いてある。

先程のアイゼンの男性が下ってきた足跡がある。



林道に出て高鉾山に向かう。

高鉾山への登山口は目印のテープが古くなって解りにくくなっている。



野生動物の足跡が縦横無尽に走っている。

吹き飛ばされたのか雪が少ない。



一旦少し下り登って行く。

数分で高鉾山頂上着。

頂上は茂っていた木が伐採されている。



地籍図根三角点が新しく設置されていた。

でも此処まで木を伐採しなくてもと思う。

まあ明るくなってスミレが沢山咲くかも?



正面に轆轤山その右奥に中津峰山。

勝浦川が海に流れ込んでいるのが見える。



頂上付近は境界線用の杭が新しくいくつも設置されている。

しばらくアチコチ見て回り下山。



四国の道から登り返す。



いつもの様にお文の墓からトラバース道を進む



約二時間半のポカポカ陽気のスノーハイクを楽しむ事が出来た。

雪が一杯降って沢山の春の花が咲きます様に。

里山倶楽部四国編
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