春の里山 大川原高原 ヤマシャクヤク イチリンソウ 2010/5/9
          里山倶楽部四国編 

− 大川原高原のヤマシャクヤクは今年も咲いてくれた −

今日は、夏物の登山ウェアを買いに出かける予定。

しかしその前に大川原高原による。



アワノミツバツツジがいつの間にか盛りを過ぎている。

ドウダンツツジは花の盛り

牛の放牧が始まっており、強いニオイが漂ってくる。



この季節に山で多く見る事の出来るこの樹木の花は?

クロモジの葉と似ているがクロモジはもう花が終わっているはず。

花はシロモジと似ているけど葉が全く違う。

山好き、花好きのkeitannさんから、カナクギノキの花だと教えていただきました。

ありがとうございます。

なる程クロモジ属だからよく似ているんだなあ。

「カナクギ」とは「鹿ノ子木(かのこぎ)」で、黄褐色の樹肌が不規則にボロボロはがれ落ち、

その模様を鹿ノ子に見立てたものだそうだ。

でも「カゴノキ」の様に綺麗な鹿ノ子ではない。

秋には真っ赤な実がなるそうなので見に来ようと思う。



ツボスミレやニオイタチツボスミレが群生していた



カタクリはもう花の終盤



ムラサキサギゴケが地に這って咲いている。



ミヤマハコベだろうか?

花弁が割れたハコベも群生。



アワノミツバツツジのトンネルを進む。



カキドウシやニリンソウが群生しているがニリンソウの群生地には明らかな盗掘跡がいくつもある。

盗掘して100万円の罰金は大変だよ。



色の濃いニョイスミレが゜旭が丸山頂に咲いていた。



カタクリも元気なのがまだ残っている。

ツクバキンモンソウがこんな所に。



シロモジの新緑が綺麗になってきた。



イワザクラはいつの間にか咲いて葉が沢山残っている。

花は一輪のみ咲いていた。



ホウチャクソウが沢山咲いていた



イチリンソウは去年に比べて随分と少なくなっているがそれでも綺麗に咲いていた。



ヤマシャクヤクは去年に比べて増えていた。



あじさい広場で昼食。

気温は高いが涼しい風が吹いて気持ちが良い。

まだ通行止めの看板は出ているが遊歩道はかなり整備されていた。

大勢の家族連れが次から次へとやって来ていた。

大川原高原の春はもう終わり夏の季節へと移り変わっていくのだろう。

里山倶楽部四国編
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