冬の里山 師走の大川原高原 雪景色 2010/12/31
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−大川原高原パウダースノー歩きを楽しむ −

昨日は御用納めで雪の降るのを見ながら、少し余分にお酒を楽しんだ。

今日は暴風雪の予報なのでノンビリと寝ていた。

しかし起きてみると青空が見えている。

雪は夜半に止んだようだ。

これは家で寝転がっている訳にはいかない。

しかし、正月の買い物がまだ済んでいないので遠くへは行けない。

大川原高原に出かける事にする。

国道438号はまだ雪が多く残っている。



大川原高原への登りとなると雪が多くなる。

徳島の4駆愛好者は大川原高原に雪が降ると朝からとドンドンやってくる。

一軒茶屋に来ると轍はあるが駐車している車はない。

皆さん走りを楽しみに来ているので、雪歩きをしようなどという人はいないらしい。



風が強く風力発電の風車がすごい音を立てて回っている



登山道は意外と雪が少ない。

ドウダンツツジの雪も強風で飛んでしまっている。



雪が少し深くなるがそれでも20センチ位

例年に比べるとかなり少ない。

しかし、誰も歩いていないパウダースノーを踏んでいくのは楽しい。



振り返ると南の海が輝いている。



展望台からの眺望は少し霞んでいる。



偽高鉾山や高丸山は雪が強風で舞っている。



ナンゴクミツバツツジのトンネルを潜っていく



旭が丸頂上も静か。



そのまま電力鉄塔に向かう。



剣山方向の眺望を期待したが雪雲の中だ



強風で電線がすごい音を立てている。

電線が風にあおられて暴れ回っている。

切れないのが不思議だ。



高圧電線の碍子も壊れそう



お文の墓は訪れる人もなく静か



トラバース道を帰るが時折強風で雪が舞う。



日が差しているが気温は低く風が強烈に冷たい



アセビのモンスター



突然二匹の野ウサギが目の前を横切った。

犬みたいな足跡は野ウサギの足跡だったようだ

来年の干支はウサギちゃん。

来年の干支が挨拶に来てくれて、これはきっと来年もいい年になりそう。

駐車場に引き返してきたがやはり誰もいない。

車で暖房を効かして昼食にする。



帰りに広場によると多くの車がやってきていて子供達が雪遊びをしている

ソリ遊びには雪が少ないみたいだ。



帰り道に自転車で登って来た若者がいた。

この雪の中自転車で登るとは?

山から下りてお正月の買い物に出かける。

山を下りるとそこは南国徳島の師走の町。

先程まで雪山で遊んでいたのとすごいギャップを感じる。

カニすきの材料を仕入れて家に帰る。

今年の年末もまた夫婦二人で静かに過ごす事になる。

今年は、沢山の山を歩く事が出来た。

多くの山の仲間とお会いする事も出来た。

来年も健康で沢山の山を歩く事が出来ますように!




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