秋の里山  竜王山    2011/10/01
 ホームページ 里山倶楽部四国編 

− 竜王山 アサマリンドウが咲き始める −



久しぶりに竜王山に向かう。

今年は大雪の日以来だ



キンモクセイの良い香りが漂っている

大手前高校の寮から登り始める。



チャノハナが咲いている。

大きな栗の実が落ちていた



山道は台風の影響はあまりない



茶畑の一軒家は曼珠沙華が満開



ニラの花が咲いていた



忘れられたお地蔵さんの横を通る。

10年ほど前は生活していた農家

土壁の納屋もそのうち朽ち果てるのだろうか。



立派な標識がある。

車道を渡っていく。

シロヨメナが咲き始めている。



キャンプ場手前から山道に入る。

一部崩れているので気をつけて通る



キャンプ場からの道と合流

此処が一合目

緩やかな山道を行く



暗い林床にひときわ目立つ花が咲いていた

アケボノソウだ。

今年は初めての出会い



自然の造形美に驚く

緑の蜜線が可愛い



ヌスビトハギの実がなっていた

アキチョウジが沢山咲いている。



白花のアキチョウジみっけ!

モミジガサも花の盛り



7合目からは急坂となり山道らしくなる。



テイショウソウが斜面一面に咲いている。



松尾からの道と交わり右に曲がる。



大雪の時は大変苦労して通ったトラバース道も快適

讃岐竜王山との分岐に到着



阿波竜王山に向かって下っていく

アサマリンドウが沢山あるがみんな蕾



笠形山への分岐の割れ地蔵さんにお参り



阿波竜王山頂上着



日が差し始めているが眺望はない

気温は14度



ベンチでコーヒータイム

寒いので早々に讃岐竜王山に向かう



アサマリンドウの蕾がほころびかけている。

讃岐竜王山への急坂を登る。



讃岐竜王山に着く。

そのまま相栗峠に向かおうとして出発すると家内が「帽子はどうしたの」と聞く

あれっ!阿波竜王山で雨を払ってそのまま置いてきてしまった。

いつもの帽子は千円の特価品

所が今日は雨なのでゴアテックスの帽子

しばし思案したが取りに帰る事にする。

走り降りてまた走り上がり阿波竜王山に着くとベンチの後ろに落ちていた。



また引き返していると家内がやってきた。

日が差してきたのでアサマリンドウが花を開くかも知れないと言う

とりあえずお弁当を食べて花の開くのを待つ

閉じていた蕾がやがてクルクルと解けるように花が開いてきた。



一つ目の花が開き、二つ目の花も開き始めた

ワクワクして待つ



所が突然トラマルハナバチがやってきて開き始めた花の中に潜り込んだ



しかもまだ閉じている蕾にも強引に潜り込んだ



突然の侵入者は蜜を吸ってあっという間に飛び去った

女王蜂の所に蜜を運ぶのだろう

強引だがアサマリンドウにとってトラマルハナバチは重要な花粉の媒介者

これでまた沢山の花が咲くだろう



また讃岐竜王山に引き返す

そのままどんどん降りていく



鷹山公園着

以前は此処が林道の終点だったがその向こうにコンクリートの道が続いている

どこまで通じているのかな?

もしかしたら頂上まで続いているのかも知れない



四阿で一休み

車道向こうから相栗峠に向かう



どんどん下っていく



色の濃いツルリンドウが咲いていた

四等三角点のあるピークへの道から分かれてトラバース道を行く



ヤマボウシの実が沢山なっている

ピークからの道と合流



一旦車道と交わりまた山道を登っていく



ヒメシャラとミズナラの綺麗な林の中を行く



真っ直ぐ行くと相栗峠の階段だが左へと駐車場に向かう

先程の綺麗な林は2000年の記念に植樹されたようだ



トイレの横から登山道を下る。



何回か車道を渡る

車道の先に山道が見えないところは、少し右に戻るとカーブミラー横に下り道がある。



クサアジサイかな



此処にもアキチョウジが多い

駐車場に帰ってくると立派なアケビが熟れていた

家内は熟れているアケビは初めてだとの事で大喜び

帰りには奥の湯温泉に入ってまったりと過ごす。

山歩きに最適な季節がやってきた。

これからますます山歩きを楽しむ事が出来るだろう


ホームページ 里山倶楽部四国編

ブログ 里山の風に吹かれて


inserted by FC2 system