秋の里山 柴小屋山 大道丸 高根山    2012/11/04
ホームページ里山倶楽部四国編 

- 薬研谷はアケボノツツジの紅葉で燃えていた -

今日も秋晴れの予報

風邪も昨日よりは良くなったようだ。

柴小屋山のブナの黄葉に会いに行くことにする。



歩行距離 7.7キロ 累計標高差 694m





いつもの広場に停車して出発

ブナの黄葉が始まっていたが日が差していないので暗い感じだ。



柴小屋神社の鳥居から柴小屋山に向かって登っていると、シゲさんご夫婦にバッタリ

お久しぶりです。

しばらくお話ししてからお別れして柴小屋山に向かう。

シゲさんご夫婦はこれから高丸山のブナを見に行かれるそうだ。



柴小屋山山頂のブナはもう茶色くなって葉を大部分落としていた。



尾根道を進むと天気が良くなってきて明るくなる。

コバノガマズミの実かな。



綺麗に紅葉したモミジを見ながら登っていくと程なく大道丸山頂着



少し休憩してから薬研谷に向かう

壊れた林道に着いて大道丸を振り返ると斜面が綺麗に紅葉している



日が差して暖かくなってきた

ミツバツツジはチョコレート色になっている。



昨日歩いた高丸山とその手前に旗立山から赤石丸への山並みが見える。



アサマリンドウが一輪咲き残っていた

小さなセンブリも所々に顔を出していた



この尾根のブナはまだそんなに大きくないが綺麗に黄葉している



薬研谷名物のアケボノツツジが真っ赤に紅葉していた



アケボノツツジの紅葉は柔らかい赤色でとても良い感じだ。



ドウダンツツジは鮮やかな赤色

ミツバツツジは薄いチョコレート色



上の大岩の所でもアケボノツツジとドウダンツツジが真っ赤に紅葉している。



周りは360度紅葉していて赤色の海の底にいるよう



岩尾根を下っていく

周りはアケボノツツジだらけ



谷を見下ろしても真っ赤



見晴らしの大岩から正面の岩を眺める



薬研谷を見下ろすと錦の絨毯のよう



眼下にこのようなすばらしい紅葉を見たことはない。

岩の上に立っていると錦の海の中の船に乗っているようだ



滝上の岩場もアケボノツツジが真っ赤



振り返っても真っ赤



しばらく紅葉を楽しんでから薬研谷に降りていく



薬研谷に降りても周りは暖かな色に包まれている。




谷から向かいの岩に登って昼食

展望岩の周りのアケボノツツジの紅葉は花が咲いている時とまた違ったすばらしさがある。



薬研谷から四国の道に向かう

まだシコクブシが咲いていた



四国の道を柴小屋山に向かって登り返す

ヒメシャラやモミジが綺麗に紅葉している



もう少し登るとヒメシャラにブナも混じってくる



オオイタヤメイゲツかな?モミジも綺麗だ



ブナの大樹が見事に黄葉している



これでもかと見事なブナが並んでいる



これまで何回も秋の柴小屋山に来たが、このような見事な紅葉に出会ったのは初めてだ。



崩れていて雪の時は危険なトラバースには見事なモミジも黄葉していた



柴小屋山から下りてきたがまだ時間が早い

高根山に向かう

高根山への登山道は古い石段が続いている。

柴小屋神社への参拝道だったのだろうか。



静かな高根山山頂の大岩に登りコーヒータイム

正面に高丸山を望むことが出来る



後はのんびりとバッタなどを見ながら下山



今年まだ出会ってなかったリュウノウギクが沢山咲いていた

丸みを帯びた花弁が可愛い

今日は、思いもかけず素晴らしいアケボノツツジの紅葉に出会うことが出来て感激した

徳島にはすばらしいところが沢山あるが、その一番綺麗な時期に出会えて幸せなひとときを過ごすことが出来た。

ススキも枯れてもうすぐ本格的な冬がやってくるのだろう

里山倶楽部四国

inserted by FC2 system