冬の里山 初詣 初登山 焼山寺山  2010/01/01
          里山倶楽部四国編 

− とっても寒い焼山寺山初詣 初登り −

大晦日に飲み過ぎたので起きたらもう9時前

近くの焼山寺山に初詣、初山歩きに出かける。

寄居から少し行ったところに駐車

のんびり車道を歩いていく。

9時57分出発



初詣の車も全然走っていない。

左右内(そうち)川の清らかな流れを見ながらのんびりと歩く。



鍋岩荘から山道に入りショートカット

無料休憩所の所に出るがお遍路さんも休んではいない。



今年も石の神様にお餅が供えられていた。

田中食堂前の橋から左右内川を見下ろす。

綺麗な氷柱が出来ていた



車道から参拝路に入る

へんろ道十八丁の丁石がある。



古い石畳の遍路道は趣がある。

馬地の部落に来ると雪が深くなってくる。



お地蔵さんも雪の中

杖杉庵に10時51分着



車道は除雪されているが凍っている。

通る車はチェーンを巻いている。



車道を離れ参拝路にはいると大勢が下りてきた。

登りの足跡は無かったのにどこから来たのかな?

なんと自転車のタイヤ跡がある。

細いタイヤなのでMTBでもない普通のロード用の自転車みたい。

この雪道をよく自転車で登るなあ!



車道に出ると除雪車が除雪中。

何度も何度も丁寧に除雪している。

自転車の男性が自転車を押して下りてきた。

やはり下りは自転車では厳しいみたい。



小さな女の子と父親が犬を連れて登っている。

挨拶をするとなんと昨年も此処で出会った黒口の親子だった。

今年も元気に走っている。



静かな雪景色



階段は綺麗に除雪されている。



手洗水にも大きな氷柱



11時28分焼山寺到着

焼山寺にお参りしてそのまま焼山寺山に向かう



針金で出来た沢山の燭台?を運んでいた。

夕べは参拝路に蝋燭の灯明が並べられて灯っていたらしい。

誰の足跡もない。

私達が今年初めての参拝者(登山者)だよ。

何かうれしいなあ!



野ウサギや鳥さんの足跡が一杯



ヘビ封じの祠を過ぎてアカガシの巨木を過ぎると稜線に出る。

右へと奥の院方向に向かう。



新雪が意外と手強い

スパイク長靴のピンが効かなくてかなり滑る。



焼山寺山山頂への尾根は雪が降ると一寸危険なところがある。



痩せ尾根を慎重にクリアして急斜面を登る



12時15分頂上(奥の院)到着



剣山方向は雪雲の中



寒いのでそのまま下山開始

長靴のグリップが効かないので慎重に下る。

猿の腰掛けにも雪



お寺まで帰ってくると除雪車が停めてあった。

高越寺の専用除雪車なんだ。



いつの間にか視界が開けて大川原高原がよく見える。

宿坊の前の椅子で昼食。

屋根から時折雪が落ちてくる。

ゆっくり休んでいるとだんだんと冷えてくる。

13時11分下山開始

いつの間にか多くの参拝者があったのか足跡が沢山付いている。



参拝者の車が多くなった。

夏タイヤでも平気で滑りながら上ってくる車が多い。



馬地の部落に下りてくると梅の木には既に沢山の蕾が付いていた。

二月になれば綺麗な花を咲かせてくれるのだろう。

14時4分車道に出て後はのんびり車道歩き。

帰りに道の駅に寄って豆腐を購入。

お鍋には此処の豆腐が最高。

今年の初歩きは誰も歩いていない新雪の焼山寺山を楽しむ事が出来た。

今年もゆっくりのんびり山歩きを楽しみたい。

里山倶楽部四国編
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