－ 高丸山 まだまだ元気なウツギ達 －
今日は大雨の予定だったので家内の実家に行くことにしていた。
朝方まで大雨が降っていたが朝起きると雨は止んで空が明るくなっている。
何処か近くの山へ行くことにする。
家内は先週取りやめた高丸山に行きたいと言う。
高丸山は結構遠いが家内の実家の方向なので昼過ぎには帰れるだろうと出発。
 
高丸山の駐車場には誰もいない。
8時41分出発
ウツギが満開
 
ヤブウツギも丁度見頃
樹冠に白い花を付けているのは葉の鋸歯が鋭いのでタンナサワフタギだろう。
 
コガクウツギも咲き始めている。
中津峰と比べて1ヶ月程花の咲くのが遅い。
 
フタリシズカが群生している。
遊歩道には山腹が崩壊して土砂で半分くらい道がふさがれている。
 
水場のお地蔵様にお参りする。
 
何時もは此処から三つ尾の峠に向かうのだが今日は一旦広場に向かう
ゴージャスなフタリシズカ（花序が4本もある）
 
マムシ危険の場所を注意して探す。
ありました今日の目的のツチアケビみっけ！
しかしまだツボミだった残念。
先日え～ちゃんさんがツチアケビの花をゲットしていたが、私たちは花を見たことがないので期待して来たのだが．．
 
広場からそのまま東照神社に向かって登る。
ブナの新緑が眩しい
 
アオテンナンショウが初々しい
 
東照神社は拝殿の向こうに祠がある。
拝殿は昭和5年に建設されたようだ。
 
頂上に向かうと三つ尾の峠からの登山道と出会う
コツクバネウツギが沢山咲いている。
 
風がなくて蒸し暑い
背中まで汗でビショビショになる
フイリシハイスミレの葉が残っている
 
ドウダンツツジはまだ蕾
足下には鹿の小さな足跡 バンビちゃんかな？
 
9時46分頂上着
 
雲早山方向は少し雲が切れているがその他は真っ白
シコクアザミが沢山花を咲かせている。
 
まだ昼食には早い
コーヒーだけ飲んで出発
 
この花は蕊がモコモコッとしていないがタンナサワフタギのように見える。
右の花は不明
 
ガスが出てきてブナが神秘的に見える
 
頭上注意？の手袋
ツツジがまだ残っていて見事に落花している
樹高が高いのと蕊が10本なのでオンツツジのようだ。
 
フタリシズカが一面に咲いている。
 
旗立てに向かう
 
ヒオウギの葉が増えている。
もう少しすると燃えるようなヒオウギが咲き誇るのだろうか
ブナの大樹を見上げる
 
10時43分林道に着く
ツルアジサイがトチノキに巻き付いて勢いよく咲いている
 
少し早いが東屋で昼食
昼食後林道を進むとパジェロが停まっている。
その後ろの三角点の向こうに順路の標識がある。
前回来た時に気になっていた標識だ。
 
少し登ってみるとピークにはブナの大木がある
ガスが出てとても良い感じ
 
少し行くと折返しの標識があり先にはロープて゜通行止め
？？
仕方なく引き返す
 
家内が此の林道を進むと赤石丸があるらしいと言う
しばらく歩いてみたがドンドン下って行くばかり。
前もって調べていないのでこの先がどうなっているのか解らない
引き返して旗立に向かう。
濡れて滑る登山道に沢山の足跡が付いている。
そうだ今日は四季美谷が山犬嶽まで縦走しているはずだ。
もうどの辺まで行っているのだろうか？
 
旗立山の頂上標識の下には焼き物のお地蔵さん
高丸山頂上でも見たがヤッホー地蔵が焼き物になったみたい
旗立てから一旦下ってそのまま進むとまたピークがある。
ここが赤石丸かと思ったが、どうも違うみたい。
 
ピークの向こうに広場がありその向こうに足跡が続いている。
この先に赤石丸があり山犬嶽に続いているのだろうか？
良く解らないので引き返して高丸山駐車場に続く林道に向かう
 
此処のコナスビは大きい花が1センチ程もある
 
林道にはジシバリが満開
ヤブウツギの色が鮮やか
道路脇に沢山咲いている。
 
マルバウツギとサワフタギも咲き乱れている。
 
ピンク色の縁取りがあるシロバナニガナが沢山咲いている。
 
ヤマゴボウと？の白い花
 
今朝の大雨で至る所に立派な滝が出来ている。
右は不明のツボミ
 
ヤブウツギやコガクウツギなどを楽しみながら林道を下る。
 
エゴノキやウツギも丁度花の盛り
今日は中津峰などではとっくに花が終わったウツギ達を十分に楽しむことが出来た。
赤石丸はまた次の楽しみにとっておこう。
（帰って調べるとあの林道をそのまま進んでもピークから尾根道を行っても赤石丸に10分程で着いたようだ）
12時47分駐車場に帰ると車が一台増えていた
そのまま家内の実家に向かう。
今日は大雨の予報だったが静かな高丸山を満喫することが出来た
いつか山犬嶽にも縦走したいと思うが車の手配が大変だ。
里山倶楽部四国編
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