立山縦走 W 2009/09/21〜23 
 雨の立山縦走 素晴らしい紅葉を楽しむ
                                                                里山倶楽部四国編

その一 その二 その三

今日も小雨。室堂平の散策



朝4時過ぎに目が覚めて朝風呂を楽しむ。

外にでてみると曇ってはいるが別山や真砂岳の稜線が見える。

今日は浄土山に登る事が出来るかも。

(浄土山に登らないと立山三山に登った事にならない)



朝食はバイキング。

腹一杯食べる。



剣岳出演メンバーの寄せ書きがあった。



霧雨が降っている。

レインを着込んで 6時44分出発。



雷鳥荘前から雷鳥沢を眺める。

晴れていれば更に美しかった事だろうが、私達はこの素晴らしい紅葉に出会えただけで幸せ。



チングルマの紅葉の向こうにリンドウ池



一ノ越の右に浄土山がくっきり見える。

頂上からの眺望も期待できるかも。



素晴らしい紅葉を楽しみながら登っていく。



左リンドウ池と雷鳥荘

撮影していると昨日から抜きつ抜かれつ一緒に歩いてきた団体が追い越していく。

なんと、高松のB.Cのツアーでときめき花の登山道のHIROさんも参加されていた様だ。

お声がけすれば良かったなあ。



血の池

立山火山火口跡に水が溜まって出来た火口湖

湖水や湖底の泥が酸化鉄により赤みを帯びているので、立山地獄の1つとして、「血の池地獄」と呼ばれ、この名が付いた。




前回見た時休憩して雷鳥を見たみくりが池温泉につく。



地獄谷を背景に記念写真

直ぐにみくりが池に着く。



浄土山に向かう。

タテヤマアザミの紅葉の向こうに、みくりが池とみくりが池温泉



?の黄葉とミヤマワレモコウの紅葉



ホソバヤマハハコは蕾も多い。

室堂山荘にやってきた。



ここのタテヤマアザミはまだ花が咲いていた。



室堂平の草紅葉



室堂山荘側には立山信仰の石仏が多い。



多くの信者が此処まで持って上がったのか。



重要文化財の日本最古の室堂山荘。



今から300年も前に建てられた山小屋らしい。



太い立派な木材が使用されている。

雪対策の為か入り口が一段高くなっている。

造りも凝っていて立派。



先に進むと玉殿岩屋があるらしい。



アキノキリンソウとシラネセンキュウかな?



ヨツバシオガマが紫色に紅葉している。

アレッ何て事だ。

浄土山がガスに包まれてきた。

雨も少しきつくなってきた様だ。



何人か浄土山に向かっている。

しかし、この状態では登っても眺望は期待できない。

急激に登山意欲を失う。

早く家に帰りたくなった。

立山三山登山は次回の楽しみに取っておこう。

イワイチョウの黄葉を楽しみながらターミナルに向かう。



色々な山野草が紅葉している。



湧き水をペットボトルに詰めてターミナルへ。




待ち時間なしに立山駅へ。

立山駅前もがらんとしている。

天気が悪いとこんなにも違うのだなあ。

後は、パンを囓りながら混んでいるサービスエリアにも寄らず徳島へ。

午後四時過ぎには自宅に帰り、風呂に入ってとりあえずビール。

期待とは裏腹の雨の立山だったが素晴らしい紅葉に出会う事が出来て満足。

また何時か晴れた日に縦走を楽しみたい。

翌朝の湧き水で淹れたコーヒーは特別の味だった。

里山倶楽部四国編
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